意外性のある、官能的で夢中にさせるような香り。 人里離れたプライベートアイランドの終わらない夏がインスピレーションのフレグランスです。 ソーラー フローラル アンバーの香りが、官能的な洗練と爽やかなデカダンスと溶け合い、太陽とラグジュアリーへのあくなき憧れを表現します。

押し寄せる、アイコニックなウードの恍惚。 暗い森と輝くアンバーに抱かれた、黑い宝石。 高貴なサンダルウッド、ベチバー、ウードノートと、温かなスパイスの煌めきが、 幾重にも折り重なり合い、赤々と燃えるマスターピースです。 ウード・ウッド パルファムは、伝統的な香料であるウードから、 宝石をカットするごとく目も眩むほど多彩な面を引き出しています。 爽やかなカルダモンとピンクペッパーが思いがけずキラリと火花を放ち、官能的なローズウッド ノートに溶け込みます。 濃縮され、五感に訴えるパチョリと高貴な各種ウッド、サンダルウッド、ベチバー、ウードの香調が、 赤々と燃えるアンバー、トンカ アブソリュート、バニラのアンダートーンに深く根を下ろしています。 力強く、謎を秘めた香り、ウード・ウッド パルファムを纏えば、伝統的なウードの恍惚感が押し寄せます。

欲望を掻き立てる、翻弄する甘美な誘惑の香り 「ロスト チェリーは禁断の果実を探して回る、芳醇な香りの旅なんだ。 一見キャンディみたいに陽気にきらめいているようだけど、 その実（じつ）は蜜をしたたらせる甘い甘い果肉..... といった誘惑的で極端な二面性を持っている」 ―トム フォード ブラック チェリー、ビター アーモンド オイル、グリオット（チェリー）シロップ、トルコ産のローズ、ペルー バルサム、ロースト トンカ。 香り高いアンバー グルマン ノートのロスト チェリーがそれらを用いて魅せるのは、純粋無垢の中に潜む不埒な耽溺、甘美と誘惑といったコントラストの妙です。

トム フォードのプライベートなバラ園からインスピレーションを得て生まれたローズ プリックは、ローズ ドゥ メ、ターキッシュ ローズ、ブルガリアン ローズの香りが三重奏を奏でる美しいバラの野性的なブーケのような香りです。

熟しきって果汁がこぼれんばかりの果肉を思い起こさせる、挑発的なほどに甘い香り 「ビター ピーチは、一度体験してしまったらくせになりそうな危うさを 孕んだ、肌にまとわりつくように甘く、官能的な香り。たとえるなら、旬を迎えて豊かに、蜜がしたたるほどに熟れたピーチのような、生粋のエロスの象徴なんだ」 ートム フォード 香調は、実りのピークを迎えた豊潤な桃のネクターがあふれ出る瞬間を捉えたかのような、エロティックで挑発的なフルーティフローラル シプレー。 馥郁 たる甘さはやがてスパイシーな刺激に変化し、深淵に引きずり込むかのような抗いようのない魔力を放って、誰をも虜にします。 ペッシュ ド ヴィーニュとブラッドオレンジが、熟しきった“ビター ピーチ”の洗練された甘さを放ち、ダバナがうっとりするような香りをもたらし、ラブダナム、パチュリ、サンダルウッドの香りが深みを加えます。

しなやかでセンシュアルな素材の根源的なエッセンスを再現した、優雅なムスク系の香りです。ヴェルベットのようなローズと温かなアンバーの意外な組み合わせでムスクを際立たせ、この素材に美しい新たな顔を与えました。このムスクの香りには、天然ではなく合成原料を使用しています。

イタリアのリビエラ地方、そしてコバルトブルーの地中海にインスパイアされた瑞々しい香り。 「ポルトフィーノは私を魅了し続けている特別な場所。 こんなにも強烈な感情や記憶をかき立てる街は、世界でもそう多くない。 ポルトフィーノで聞く音、見るもの、匂いはどれも強く心に訴えかける。 その感覚を香りで表現してみた。」 ートム フォード イメージソースは、イタリアの避暑地リビエラ地方ポルトフィーノのクールなそよ風、 弾ける透明な水しぶき、そして青々と茂るフレッシュな木々の緑。 またヨーロッパの伝統的なオーデ コロンをトム フォード流に解釈、リ・クリエイトした、どこか懐かしさも感じさせる 爽やかなネロリの香りのフレグランスです。

新雪を厳かに照らす太陽の煌めきを表現した香り。 「ソレイユ ネージュは太陽の明るさや輝きといった側面を表現している。 ソレイユ ブランが夏の太陽に灼かれるフローラルなら、ソレイユ ネージュはそれの真反対。 雪を照らし輝かせる、きらきらした冬の太陽を感じさせる香りだ」 ートム フォード フランスのスキーリゾート、クールシュヴェルからメジェーヴまで横断する、人里離れた場所で過ごす休日から、生まれたこの香りは、ベルガモットやキャロット シードがきらきらとした明るさを、そこにジャスミンやオレンジフラワー、ホワイト フローラルが加わり、クリーミーなバニラが陽の光の温かみを添えます。